はじめまして。STUDYBASEの講師「渡邉友啓」です。
2022年4月より、富士市大渕にて自習型の学習スペースを開講することになりました。
教育に20年
私は教育に約20年携わっています。
家庭教師で約4年。富士市内に本部を構える学習塾に約3年。小学校で3年勤務。
そしてつい先日まで富士市内の学習塾で約10年。
以外と長く教育業界にいることになります。
実はIT会社を経営している
教育を行う傍ら、私は富士市内でITの会社を経営しています。
仕事内容は、インターネットマーケティングやコンサルティング、WEB制作、広告運用などです。個人事業として起業し5年、その後法人化し2022年で7期目を迎えました。
これまで複数の企業様のインターネットの集客アップ、売り上げアップのお手伝いをさせていただいてきました。
経験だけは豊富
私の場合、良くも悪くも経験だけは豊富であると思っています。
いろいろな世界を見てきました。いろいろな人たちと付き合ってきました。
その中で得た経験を子どもたちに伝えています。
私が小学校で2年生の担任を行っているとき、ある保護者から次のようなことを言われました。
「先生は1ヶ月で50時間くらい道徳の授業をしているみたいですね。」
あ、怒られる・・・と思ったのですが、どうやら満足しているとのことでした。50時間は言いすぎですし、すべてが道徳につながるか分かりませんが、世の中の話をすることが多かったのは事実です。
- なぜ勉強するのか
- 中学生って
- 高校生って
- 大学生って
- 専門学校生って
- 世の中って
これらは子どもが抱える悩みでもあります。そしてそれは自然なことです。
このような悩みを具体的な例を交えながら説明すると、子どもたちの目が輝くのです。それが嬉しくてついつい長く話してしまっていたのかもしれません。
塾という場所に変わっても、勉強の間にこのような話をすることがあります。
結果的な話となるのですが、子どもとの距離も近くなり、私の言葉に耳を傾けてくれるようになり、それは学習にも役立つと考えています。
勉強に少しでも興味をもってもらうために
長く教育に携わってきて思うことは、「自分の勉強スタイルを身に付けることが大事」ということです。
おそらく誰もが分かっていることだと思うのですが、なかなか難しいことであると思います。
誰にでも言えることだと思うのですが、自分の興味の持つものに対しては興味関心を抱くものです。そして集中力を発揮します。
最近の子どもの場合であればゲームや動画あたりでしょうか。
それと同じくらい、勉強に興味を持ってくれるように持っていくのが塾の講師の仕事の1つだと思っています。
少しの手助けが大きな効果につながる
勉強においてもっともしてはならないことは、「答えを言ってしまうこと」だと思っています。
塾の講師がすべきことは、「ほんの少しおしりを押してあげること」だと思っています。つまり答えを出すための道を示してあげるということです。
簡単な例を出すと
「1∔1=2」
を教えるときに、
「1∔1は2です。覚えておくように。」
これではよくないのです。
なぜそうなるのか、どういった考え方をすると良いのかを教える必要があるのです。そうすることで、数字が他に変わったとしても自分の力で解けるようになります。
一斉授業で考え方や解き方を教えることはできるのですが、個別指導に比べるとどうしても劣ってしまいます。
さらに一斉授業の場合、本当に子ども全員が理解しているかどうかを把握するのも難しいのです。
だからこそ個別指導は重要だと考えています。
子どもによって捉え方はいろいろ
同じ問題であったとしても、子どもによって捉え方はいろいろです。
なので1つの説明しかできない状態では理解してもらえない可能性があります。
たとえば
「7∔5=12」
このような問題の場合、皆さんはどのように考えるでしょうか?
「7∔5=12」
「2∔5∔5」⇒「2∔10」
このように考える人が多いのではないでしょうか?
そろばんを経験したことのある人であれば、頭の中にそろばんが出てきて計算する人もいるでしょう。
ちなみに私の場合は、頭の中にブロックが出てきます。
つまり人によって考え方が異なることがあるのです。
基本的な考え方はあるのですが、それ以外の解法を知っておくことも必要だと思うのです。そしてどの解法がそれぞれの子どもに適しているかは、やはり個別指導の方がわかりやすいのです。
講師側が子どもの能力を把握しなければ、適した指導をすることはできません。
長くなってしまいましたが、だからこそSTUDYBASEでは、個別指導を中心に行っていきたいと考えているのです。