【最終版】【2024年(令和6年度)】静岡県公立高等学校倍率 (富士・富士宮編)

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2024年(令和6年)の静岡県公立高校の志願状況についてのページです。

当塾「STUDY BASE」では富士市、富士宮市の公立高校へ進学する生徒が多いためそこに注目したいと思います。

【最終・志願変更後】2024年 静岡県公立高校(富士市・富士宮市)志願者数・倍率

2月28日に最終的な倍率が発表されました。

以下となります。

学校名 科名 募集定員 志願者数(変更前) 倍率(変更前) 志願者数(変更後) 倍率(変更後)
吉原 普通 120 148 1.23 148 1.23
国際 40 33 0.83 33 0.83
吉原工業 機械工学 160 142 0.89 141 0.88
ロボット工学
電気情報工学
理数科学
富士 普通 240 250 1.04 252 1.05
理数 40 28 0.70 28 0.70
富士東 普通 160 194 1.21 193 1.21
富士宮東 普通 120 121 1.01 120 1.00
福祉 40 34 0.85 34 0.85
富士宮北 普通 120 125 1.04 126 1.05
商業 80 66 0.83 71 0.89
富士宮西 普通 160 148 0.93 147 0.92
富岳館 総合 200 218 1.09 219 1.10
富士市立 ビジネス探求 80 85 1.06 81 1.01
スポーツ探求 40 47 1.18 46 1.15
総合探求 120 120 1.00 124 1.03

結論として、ほぼ倍率に変化はなかったです。

2024年 静岡県公立高校(富士市・富士宮市)志願者数・倍率

2月21日に発表された倍率は以下の通りです。

学校名 科名 募集定員 志願者数 倍率
吉原 普通 120 148 1.23
国際 40 33 0.83
吉原工業 機械工学 160 142 0.89
ロボット工学
電気情報工学
理数科学
富士 普通 240 250 1.04
理数 40 28 0.70
富士東 普通 160 194 1.21
富士宮東 普通 120 121 1.01
福祉 40 34 0.85
富士宮北 普通 120 125 1.04
商業 80 66 0.83
富士宮西 普通 160 148 0.93
富岳館 総合 200 218 1.09
富士市立 ビジネス探求 80 85 1.06
スポーツ探求 40 47 1.18
総合探求 120 120 1.00

2024年倍率と2023年倍率の比較

昨年度の倍率と数字を比べてみました。

2024年 2023年
学校名 科名 倍率(志願変更前) 倍率(志願変更前) 最終倍率
吉原 普通 1.23 0.97 0.96
国際 0.83 0.50 0.53
吉原工業 機械工学 0.89 0.63 0.63
ロボット工学
電気情報工学
理数科学
富士 普通 1.04 1.28 1.25
理数 0.7 0.88 0.93
富士東 普通 1.21 1.00 1.01
富士宮東 普通 1.01 0.83 0.84
福祉 0.85 0.75 0.75
富士宮北 普通 1.04 1.14 1.13
商業 0.83 1.06 1.06
富士宮西 普通 0.93 0.99 1.01
富岳館 総合 1.09 1.09 1.09
富士市立 ビジネス探求 1.06 0.99 1
スポーツ探求 1.18 1.28 1.28
総合探求 1 0.90 0.89

去年の場合ですが、志願変更前の倍率と志願変更後の倍率はあまり違いは出ませんでした。

その中でも比較的大きめの変更があったのが、富士高校の理数科と普通科でした。

公立高校入試日程

静岡県公立高校の入試日程は以下の通りとなります。

  • 2月21日(水)志願状況発表(志願変更前)
  • 2月28日(水)志願状況発表(志願変更後)
  • 3月5日(火)学力検査
  • 3月6日(水)面接
  • 3月14日(木)合格発表

まず1回目の倍率が発表されます。

その倍率を確認した上で、志望校の変更を行う人は行います。

そして3月5日に学力試験、翌6日に面接となります。

富士市・富士宮市の公立高校 募集定員について

2023年11月5日の静岡県教育委員会が発表した公立高校の生徒募集計画に基づいた情報と、前年度の募集定員を比較したいと思います。

結論としては、多くの公立高校では前年度と同じ募集定員となります。

ところが「富士東高校」、「吉原高校」、「富士宮東高校」に関しては、それぞれ定員が1クラス分減ってしまっています。

学校名 科名 募集定員(2024) 募集定員(2023) 最終志願者数(2023)
吉原 普通 120※ 160 154
国際 40 40 21
吉原工業 機械工学 160 160 100
ロボット工学
電気情報工学
理数科学
富士 普通 240 240 300
理数 40 40 37
富士東 普通 160※ 200 201
富士宮東 普通 120※ 160 134
福祉 40 40 30
富士宮北 普通 120 120 135
商業 80 80 85
富士宮西 普通 160 160 161
富岳館 総合 200 200 217
富士市立 ビジネス探求 80 80 80
スポーツ探求 40 40 51
総合探求 120 120 107

とくに富士東高校と吉原高校の定員が減少してしまったことは、かなり影響が出ることと考えられます。

当塾の見解(2月17日時点)

2024年2月17日時点での当塾の見解です。

まずはじめに、富士東高校と吉原高校の定員が減少してしまったのは受験生にとってはきつい状況であると思います。

というのも、たとえば富士地域であれば、富士東高校と吉原高校の間で受験先を悩む生徒が多いためです。

  • 富士東だと合格できるか微妙だから吉原高校にしよう
  • 吉原高校を目指していたけど内申点が思ったより高かったから富士東に挑戦しよう

とどちらかで悩む生徒がかなりの数います。

それにもかかわらず、両校の定員がそれぞれ減少してしまっています。

倍率を注視し、適切なアドバイスを送れるようしたいと思います。

志願変更前の倍率からの推測

あくまでも当塾の勝手な予測です。

恐らく今年も、富士高校は理数科の希望者数が少ないため普通科志望の生徒が数人、理数科に流れると予想されます。

定員割れを起こしているためチャンスだからです。

すると富士高校普通科の倍率は去年と同様、若干低くなることが予想されます。

とはいえ、倍率は1倍を超えてくることでしょう。

ただしこの中には、厳しいのはわかっているけどチャレンジする人が含まれていると考えています。

それは近年、私立高校が人気が関わっていると考えています。私立高校の結果はすでに出ているため、合格した人の中には思い切ってチャレンジする人がいるためです。

この富士高校の流れから、富士東を志望している生徒が若干名、富士高に流れるかと考えています。

すると今度は、吉原高校志望の生徒が富士東高校に流れる・・・と考えそうですが、現在の倍率が高くなっているため、吉原高校志望の生徒が富士東へ変更するということはあまりないかと思います。