最近では多くの塾で自習室を設置しているケースがあります。
それ自体はよいことだと思います。
ただし自習室で勉強しているはずなのにあまり効果が出ない・・・といったケースもあります。
自習室で勉強しているのになぜあまり効果が出ないのか・・・。
今回は、塾の自習室をうまく使う方法を紹介したいと思います。
自習室での勉強で最も効果的な方法
自習室で勉強する上で、もっとも効果的なのは「すぐにわからないところを質問できる環境かどうか」という点です。
質問ができるということは、質問する相手がいるということです。
しかし自習室を設けている塾の中には、「自習室があり利用することはできるけど、質問できない。もしくは質問があまりできない。」というケースがあります。
それは「自習室専用の講師がいない」という点が挙げられます。
授業の合間に質問に対応しているケース
自習室を設けている塾の中には、「授業と授業の間に講師が対応している」といったケースがあります。
授業間の休み時間は10分~15分程度です。
この間に対応できる生徒の数は2人~3人程度でしょう。
それでは満足な対応をすることができないと考えています。
また生徒の質問に対応したとしましょう。その講師の教えた内容をしっかりと理解し類似問題を解けているのかどうかを確認する必要があります。
しかし短い時間だけしか自習室に講師がいない場合、大事な確認作業をすることができないのです。
一番避けたいこと 勉強した気になってしまっていること
自習室で長い時間勉強しているのに、もしくは何度も塾の自習室を利用しているはずなのに、なかなか効果が表れないという生徒は多いと思います。
勉強の習慣がしっかりと身についている生徒であれば、自習室の存在は効果があると思います。
しかしそうではない生徒の場合は、集中力が持たずただ座っているだけであったり、携帯電話を触ってしまったり、友達と話してしまったりしてしまいます。
そのため、なかなか成績に効果が表れないのです。
当塾の場合には、講師が回って勉強の様子を見ています。集中できていないと思えば声をかけたり、勉強している科目を違うものに変更したりします。
また通い放題であるため、「今日は勉強できない」と思ったら、ほかの日に来ることもできます。
通塾日、通塾時間が決まっていない(強制されない)からこそできる勉強法なのです。
自習室は環境が大事
自習室は環境が大事だと思います。
これまで当塾は基本自習スタイルの塾として運営していく中で、上記の3つがとくにポイントであると考えています。
そして完ぺきとは言えないかもしれませんが、当塾ではこれらをなるべく実現する環境を整えています。
すぐに質問できる環境かどうか
当塾では基本的にすぐに質問することができます。
他の生徒に対応しているとき、そして質問を待っている生徒が多いときには難しいですが、それでも比較的早く対応するよう心がけています。
周りの友だちと話さない環境かどうか
当塾の場合、座る席が自由となっています。
そのため中のよい友だちと隣の席で勉強することは可能です。
可能ではありますが、ほかにも勉強している生徒がいるため、静かにできない場合には席を離れてもらうようにしています。
集中できない時に声をかける存在がいるかどうか
時間無制限の塾であるため、長く勉強しているとどうしても集中力が持たないことはよくあることです。
そんなとき、講師と勉強以外の話をする生徒はよくいます。
それは勉強に関係のない話かもしれませんが、人生の先を生きている講師といろいろなことを話すことは人生にとって有意義だと考えています。
なかなか塾で効果が出ないと思ったら
このように当塾は、他の塾とは全く違ったシステムを採用しています。
これは長年教育業界に携わってきた講師2人が考えた最も効率がよいシステムだと考えています。
結果、大きく成績を伸ばす生徒もいます。
また他の塾に通っていて当塾を選んでくれた生徒もかなり多くいます。
体験は無料でいつでも行っているため、どんな感じか知りたい場合にはぜひ一度連絡をください。