あと2週間ほどで公立高校入試となります。
当塾でも多くの生徒が挑戦します。
「この時期、何を勉強してよいかわからない」となってしまう人は意外といるかと思います。
あと2週間で少しでも点数を伸ばすためには、暗記科目を中心に取り組んだ方がよいかもしれません。
前提 生徒によって異なる
まず前提として
- その生徒がどの学校を目指しているのか
- 何が得意で何が苦手なのか
- 勉強に対する意欲はどのくらいなのか
などによって、指導方法は変わってきます。
一般論としてお話をさせてもらうと、暗記科目を中心に取り組むとよいかと思います。つまり社会と理科です。
入試は総合得点である
入試は総合得点での勝負となります。
得意科目の点数を5点伸ばすより、苦手科目を10点伸ばす方が簡単なケースが多いです。
だからといって数学や英語を全くしなくてよいということではありません。多少なりとも触れる必要はあります。
捨てる科目は存在しない
入試において捨てる科目は存在しません。
どの科目も得点源です。
苦手科目だからこそ重点を置くべきです。
過去の入試問題を徹底的に解く
そしてすでに多くの生徒が行っていると思いますが、徹底的に過去の入試問題を解き、問題に慣れ傾向を掴むことです。
これは必須です。
過去問を解く中で、自分の弱点も発見できると思います。毎回つっかえてしまう、もしくは間違ってしまう分野が苦手分野となります。
数学や英語の場合は対策するのに時間がかかりますが、社会や理科(分野による)であれば、徹底的に頭に詰め込むことにより点数を伸ばしやすいです。
得意な科目を勉強すると勉強したつもりになりやすいですが、できるところは勉強時間を減らし、できないところに集中するとよいかもしれません。
勉強してもしなくても入試は迫っている
勉強してもしなくても、入試の日はどんどん近づいています。
自分が勉強した分しか点数は取れません。
未来の自分を作るのは今の自分です。後悔の無いよう頑張りましょう。