はじめまして。鶴田和宏と申します。
この度個別指導+自習スペースのSTUDY BASEを開講することにしました。先日前職を辞めて4月開講に向けて準備をしていますが、それまでに当塾の指導方針などを書いていければと思います。
講師として感じたこと
まず私の講師としての経験をお話ししたいと思います。
学生時代より教育に携わる
大学時代に家庭教師として約3年、社会人を経て富士市内の学習塾で約10年、併せて13年程の指導経験があります。
学習塾での講師時代は中学生のクラス授業、小学生~高校生の個別授業を担当していました。
授業形態としては1コマ○○分、週〇回といったよく見られる学習塾のやり方です。
10年近く講師をして感じたことは色々ありますが、常に思っていたことは「時間がたりない」「クラスの生徒は全員理解できているのか」「自分の勉強の仕方分かっていない生徒が多い」ということです。
教える時間は決めず、分かるまで勉強したほうが良い
○○分と決まった授業だとキリの良い所まで延長することがあります。
しかし時間になったら次の授業もあるため、途中で終わりになり宿題でやってきてもらうということが良くあります。
丁度よく進められたら良いのですが、反応がイマイチだったりすれば重点的に解説したり、興味を持ってもらうために雑談もします。
何でも予定通りに進むことの方が少ないです。
途中で終わって次の授業は来週とかになってしまうと忘れてしまって前回の復習から・・・となってしまっては前回の授業の意味が無くなってしまいます。
そのような経験から、通う時間に制限を設けずしっかり理解してから帰る塾があったらいいなと考えていました。
興味を持つきっかけは人それぞれ
塾に通う生徒には全員とは言いませんが、なんとなく通っている生徒、嫌々通っている生徒が多くいると思います。
そういう生徒が勉強を出来るようになる一番の近道は「勉強を好きになる」ということです。
もちろん好きになれと言って好きになる人などいないので、まずは興味を持ってもらうことが大事だと思っています。
興味をもつことが出来れば自然と勉強するものです。
興味は自発を生み出す
例えば、部活であれば上達するためにこれを練習したいとか有名人の動画を探したり、最近はゲームをやる子が多いのでサイトでどうすればいいのかと調べたりと好きなことに対してはこちらが何も言わなくても自分から必要なものを探していきます。
その興味をもつきっかけは人それぞれです。
- 将来○○になりたい
- 大人になったら一人で○○に住みたい
- もっと近い話をすれば高校生になったり○○したい
など。
じゃあそのために○○は必要だよね?とか、数学のこの分野がこういう仕事が出来るようになるよとか、何がきっかけになるかは人それぞれですが講師との会話から勉強をするようになる生徒を作るのも私たちの仕事ではないかと考えています。
今までも主に個別指導では生徒との会話を勉強の合間にしてきました。その結果、生徒との距離が縮まりこちらの話に興味を持ち勉強を自分からやり始めるようになったケースが多くありました。
興味のもつきっかけも人それぞれですが、勉強の考え方も人それぞれです。
一人ひとりに合わせた指導が可能
個別指導であればひとりひとりの考え方に合わせた指導ができます。
またクラス授業では皆がいるから質問できない、話せない悩みなどにも一緒に考えることができます。
そんな思いからSTUDY BASEでは時間制限がない個別指導の塾を作ってみようと考えました。