頻度を現す英語ですが、中学英語でもいくつか出てきます。
ただ、どれがどのくらいの頻度を現すかがいまいちわからない人もいるのではないでしょうか。
そしてそれらをどの場所で使うのかがいまいち・・・という人もいることでしょう。
頻度を現す「副詞」を使う場所
頻度を現す副詞を頻度別に並べてみます。
※あくまでも私のイメージとなりますが、以下のような感じです。
- always・・・100%
- usually・・・90%
- often・・・70%
- sometimes・・・50%
- rarely・・・20%
- seldom・・・10%
- never・・・0%
つまり「always」を使ったら100%のイメージとなります。
- He always comes here.(彼はいつもここに来る・・・つまり100%来る。)
- He sometimes comes here.(彼は時々ここに来る。・・・可能性としては半々。)
このような感じとなります。
実はこのほかにも頻度を現す英語はあるのですが、中学レベルであると、このくらいを覚えておけば十分だと思います。これでも多いくらいかもしれません。
ちなみにこれらは「副詞」となります。
副詞・・・と聞くと「え?」と思うかもしれませんが、実際その言葉を覚えなくても何とかなります。
つまり、これらの言葉は「主語と動詞の間」に使われることが多いです。
会話であれば単体で使っても意味は通じます。
ただしテストで単体で回答するのはかなり危険のため、そういった場合には「主語と動詞の間」に入れてあげるとよいでしょう。
- I always study English.
- I usually study English.
- I often study English.
- I sometimes study English.
- I rarely study English.
- I seldom study English.
- I have never studied English.
rarelyやseldom、neverは、これらの単語を使った瞬間に「否定的な表現」となります。
また中学英語において「never」を使うときには、「現在完了」で使うことが多いです。現在完了とは「経験」「継続」「完了」を現すための文法です。
「haveと過去分詞の間」に「never」を入れることになります。
- I have never seen it.
- I have never been to Kyoto.
このような感じです。
これだけのことを覚えておけば、そんなに困らないかと思います。