富士市には大手の塾から個人経営の塾までたくさんの塾があります。
その中で、「どの塾が良いのか、そして悪いのか」は人によって異なります。
さらに保護者と生徒が求めるものによっても異なります。
そのため「あの人が行っているから」や「みんなが行っているから」という理由で塾を選んでしまうと、大きな失敗をしてしまう可能性があるのです。
今回は、「どのような塾が良く、どのような塾が悪いのか」について触れていきたいと思います。
良い塾と悪い塾の判断基準は人それぞれ
まず前提としてですが、良い塾と悪い塾の判断基準は人それぞれです。
なぜなら求めるものが何かによって異なるためです。
そのため、何を塾に対して求めているのかをまず考えるとよいでしょう。
ちなみに塾を選ぶ際の理由となりえるのは以下の通りです。
- 成績を上げたいから
- 家では勉強しないから
- 将来目指す者があるから
- 評判が良いから
- 有名だから
- 友だちが通っているから
- 近いから
- 安いから
やめたほうがよい塾の選びの考え方
まずはじめに、「やめたほうがよい塾の選びの考え方」からお話しします。
どのような目的であったとしても、以下の理由のみで塾を選ぶことは避けたほうがよいと思います。
- 有名だから
- 友だちが通っているから
- 近いから
- 安いから
どれも塾を選ぶ理由としてよくある項目です。
しかしこのいずれかの理由1つだけで選んでしまうと、失敗してしまう可能性があります。
有名だから
何をもって有名かにもよります。
- 成績を上げることで有名
- 宣伝をたくさんしていて有名
- 友だちが沢山通っていて有名
- よく見る場所にあって有名
成績を上げることで有名な塾であれば、選択肢としては有力かもしれません。
ただし成績を上げるのであれば、それ相応の勉強をしているということになります。勉強時間であったり宿題の量であったりです。
それについていけるだけの気力が必要となります。
友だちが通っているから
沢山友だちが通っていてみんながよく知っている塾というのはあります。
多くの人が支持しているのであれば、良い塾である可能性はあります。
そこで確認したいのは、「その塾に通っている友だちが、塾に入ってからどれだけ成績を伸ばしたのか?」ということです。
塾には行っていても成績の伸びない生徒は数多くいます。
また友だちが多く入っているということは、それだけ気が散ってしまう可能性があるということです。
塾側としてそれをまとめるだけの力があるかの確認も必要でしょう。
近いから
自宅から近い塾を選ぶのも1つの方法です。
ただし塾に求めるものは何かをまず考えたほうがよいでしょう。
塾とは成績を上げること、勉強の仕方を教えるところです。
塾に行っているけど成績は上がらないし、むしろ下がってしまっている・・・ということであれば、間違いなく塾選びに失敗をしています。
成績を下げることにお金を支払っているといっても過言ではありません。
安いから
受講料の安さは塾選びの要素となります。
受講費はそれなりの理由があって決まっています。
基本的に集団授業は安く、個別指導は高くなります。つまり講師が一人の生徒にかける時間が短くなればなるほど、金額は安くなります。
そこで今一度考えてもらいたいのは、塾へ通う目的です。
塾に行くから成績が上がる・勉強するは思い込み
塾に行ったら成績が上がったり、勉強を自分でするようになるというのは正解でもあり不正解でもあります。
これは生徒にもよります。
勉強量の変化
たとえば今まで塾に通わず、1日1時間、家で勉強していたとします。(週7時間)
塾に週2日、1回2時間ペースで通い始めたとします。(週4時間)
家での勉強はそのまま続け、塾に通っていれば、1週間当たり「11時間」勉強することになります。単純計算で1週間で4時間勉強する時間が長くなります。その分、勉強しているため成績は上がりやすいです。
また塾では頻出問題を伝えるため、さらに効果は上がりやすいでしょう。
しかしここで生徒によっては、安心してしまうケースがあるのです。
塾に通い始めることによって、家での勉強をしなくなってしまうことがあるのです。
理由は「塾に通っているから安心」というものです。
結果として家では0時間、塾で4時間。1週間当たり「4時間」しか勉強していないことになります。
塾に通うことで成績を落としてしまうといったことも起こりえるのです。
最適な塾は人ぞれぞれ違う
万能な塾というのはなかなかありません。
また同じ塾だったとしても、講師によって違いも出てきます。
集団授業は成績は上がりにくいですが、たくさんいる生徒の中で勉強するほうが好きという生徒もいます。
個別指導の方が成績は上がりやすいですが、講師との距離が違いとプレッシャーに感じてしまい勉強がしづらいといった生徒もいます。
全員を満足させる塾はなかなか存在しないのです。
富士市内の塾の特徴
富士市内にはたくさんの塾があります。
いわゆる大手と呼ばれる塾から、個人経営の塾まであります。
さらにその中でも、集団授業がメインとなっているところから個別指導がメインとなっているところまでいろいろです。
どこを選ぶにしても、まず体験授業を受けてみて下さい。
基本的には体験授業は無料となっています。
体験授業で気を付けること
体験授業で気を付けることは、1つの塾だけの体験授業を受けることです。
これまでの経験上ですが、子どもは体験を受けると「ここでいい」となるケースは非常に多いです。
塾側からしてみると、「体験の生徒をどれだけ集められるかがカギ」なのです。「体験=入塾」となるケースが高いためです。
よって面倒かもしれませんが、複数の塾の体験を受けることをおススメします。
塾変更も考える
塾に求めるものにもよりますが、塾を変更することは悪いことではありません。
目的に沿わないと思ったのであれば、変更してもよいでしょう。
たとえば半年ほど通ってみて、あまり成績が向上しないようであれば変更してもよいかもしれません。
1ヵ月や2ヶ月で変更するのはやめたほうがよいです。
富士市内の悪い塾
良い評判よりも悪い評判は広まりやすいものです。
当塾の講師は富士市や富士宮市で長年教育関係で働いてきました。
そのため悪い評判はいくつも耳にしています。
それを踏まえた上で「このような塾は選ばないほうがよい」というのをお伝えしておきます。
- 一方的な説明
- 料金が高すぎる
- 差別をする
- 生徒をまとめられない
一方的な説明
実は授業をすること自体は難しいことではありません。知っていることを説明するだけですから。
しかし生徒の「なぜ?」を置いておいて、一方的に説明だけする授業を行ってしまっては、塾としては楽なのですが生徒の成績が伸びることは難しいです。
これは講師の性格や技術、そして経験に関わってくることであり、良い講師を探すのは意外と難しいのです。
料金が高すぎる
次に料金です。塾の料金の考え方は「1ヶ月当たり」の考えが多いかと思います。地域や授業スタイルによって金額は異なります。
富士市周辺であれば、1ヶ月当たり「20000円~40000円」あたりとなります。そこに夏期講習や冬期講習などの費用が入ってきます。
某集団授業の塾の場合、1年間の費用として約50万円となります。
個別指導の塾であれば、この金額の1.5倍~2倍くらいを想定しておくとよいかもしれません。
差別をする
次に塾によっては差別をされることがあります。
塾にとって成績の良い生徒は塾の宣伝になります。一方、成績の良くない生徒は授業料、つまりお金としか見ていないケースがあります。
よって成績の良し悪しによって差別されてしまうケースがあるのです。差別といってもいろいろあります。
- 対応が違う
- 技術のない講師を割り当てられる
- プラスアルファの料金を請求される
などです。
また成績とは関係なく、特定の生徒だけ対応をよくする講師もいます。
生徒をまとめられない
最後に講師の資質によるところなのですが、生徒をまとめられないということがあります。
学校でも同じですが、先生によってクラスがまとまったり崩壊してしまったりすることがあります。
塾は営利団体であるためなるべく生徒を集めいたいと考えます。
しかしそれにより変に甘やかしてしまったり、授業中の私語などにつながってしまうのです。生徒からしてみると楽しいかもしれませんが、一生懸命勉強をしたいと考える生徒からすると、弊害でしかありません。
富士市の塾「STUDY BASE」は幅広い需要に対応している
当塾「STUDY BASE」は、塾としては限りなく万能なシステムであると考えています。
通い放題で勉強し放題の塾であるため、何曜日でも何時でも来て勉強することができます。
次に授業がなく、個別対応が基本となります。そのため苦手なところだけを教えるため、効率よく成績を上げやすくなります。
次に自習スタイルであるため、基本的には静かな環境です。友だち同士で話したくなってしまう生徒に関しては席を離します。
金額に関しては、定額制であり、通えば通うほど1時間あたりの単価が安くなります。そのため成績を上げたい生徒にとってみると、本当に安い金額で塾に通うことができています。
最後に通塾時間ですが、当塾は富士市大淵にあり一見遠いように思われがちですが、富士市内の多くの小中学校から車で約10分くらいのところにあります。実際に大淵学区外の生徒が多く通塾してきてくれています。
またオンラインでの指導も行っておりいつでも利用できるため、距離はもはや関係ない状況となっています。
無料体験を実施していますので、一度体験をしてみてはいかがでしょうか。