受験が間近に迫ってくると、緊張や不安で落ち着かなくなると思います。
当塾の受験生も今から何をすれば良いですか?と質問が多くあります。
結論から言ってしまえば「特に新しいことはせず早く寝ること」です。
受験前日は今まで勉強したことの復習をする
受験前日に勉強するのであれば、今まで勉強してきたことの復習を軽くするようにしましょう。
応用問題など今まで出来なかった問題を解こうとしても、時間は掛かるし理解出来なかった場合、余計に不安になってしまいます。
受験当日に何点を目標にするのかによって変わりますが、分からない問題が出たら飛ばして他の問題を解くくらいの気持ちで良いと思います。
自分の書いたノートを見直して復習
今まで自分の書いたノートを見返して復習しておくのはおすすめです。
まとめてあるノートを見返すことで頭の中の整理になりますし、今までこれだけやってきたんだというモチベーションを上げることにも繋がります。
また、自分が勉強に使っていた参考書の見直しも良いと思います。
単語や公式を見返す
単語や公式の見直しも良いでしょう。
英単語や数学の公式など見直し、今まで勉強したことの再確認くらいの勉強量にしておきましょう。
集中できないなら勉強しない
集中できないまま勉強していても頭に入らず不安になっていきます。
そのようなときは、リラックスすることに専念することもひとつの手です。
当日に大事なことは、今まで通りの実力を出すことです。
不安な気持ちで試験に臨むより、本番で頑張ろうと気持ちを切り替えることも大事だと思います。
ただし全く勉強しないよりは、上記で書いたように軽く単語の見返しくらいはした方が良いでしょう。
受験前日にやってはいけないこと
受験直前は焦ってしまい、普段と違うことをしてしまう人もいるかと思います。
いつも通り過ごす方が気持ちも落ち着くので、不安な人は意識して普段通りの生活を心がけましょう。
新しい参考書や過去問を解く
新しい問題や一度も解いたことのない過去問は止めておきましょう。
前日から新しい知識を増やすことはなかなか難しいですし、理解することに時間を費やすことも多いです。
また、理解ができなかったときに余計に不安になってします。
今までの復習や見直しをして、当日に実力を発揮できるようにしましょう。
夜更かしをする
睡眠は当日に実力を発揮するためには本当に重要です。
前日は緊張して寝付けない人が多いと思います。
布団に入って目を瞑るだけでも体や脳は休まるといわれています。
また、直前まで勉強すると寝付きが悪くなる可能性があるので、早めに勉強を切り上げ、しっかり睡眠時間を確保しましょう。
ネガティブにならず自信をもって挑もう
本番前に不安な気持ちになるのはわかりますが、ネガティブなことを考えたりすると余計に緊張してしまうものです。
今までこれだけやったから大丈夫!絶対合格する!と考えていると、自然と自信を持てるようになります。
受験当日に実力を発揮するためにはメンタルが重要です。
今まで頑張ってきた自分を信じて本番に挑み、合格を勝ち取ってください。