暗記科目の勉強法は繰り返し書くこと

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前回の記事でテスト1ヶ月前から暗記科目を勉強しておくとよいという話をしました。

では実際にどのように勉強をしていくのかを書いていこうと思います。

暗記の基本は反復練習

まずはじめに一番大事なことは、何度も繰り返し書き出すことです。

教科書に書いてある単語を眺めて覚えようとしたり、単語帳などを1回作り復習の時に見て覚えようとする生徒がいますが、見るだけでずっと覚えることができる量には限度があります。

繰り返し書くことによって、脳がこれは覚えていなければいけないものと判断して記憶されやすくなります。

また、音読しながら書くことも覚えやすくなる方法のひとつです。

できるだけ書き出す量は減らす

毎回テスト範囲すべての単語を書き出すと、もう覚えてしまった単語まで書くので効率がよくないです。

ある程度練習したら自分で確認のテストをします。

正解している問題は外して、間違っていたものだけをまた繰り返し書いていきましょう。

正解していた問題でも完全に記憶していない場合もあるので、少し間隔を空けてから確認テストをするとより記憶に残るようになるでしょう。

学校の単語テストは完璧に

授業中などに漢字テストや単語テストを行っている学校もあります。

テストは自分が分からなかったところを見直すチャンスです。

また、そこで出題された問題は定期テストでも出題される可能性が高いです。

間違えた問題を中心に覚えるまで繰り返し書くことで暗記の効率も上がります。

暗記が苦手ならば自分で覚える数を決める

暗記が苦手という生徒がいますが、話を聞いていると自分は暗記が苦手と思い込んでいることが多いです。

また、そのような生徒ほど書くことが嫌いな傾向にあります。

一度にたくさんの量を暗記するのは大変なので、最初は少なめの量と決めて

繰り返し書く⇒覚えられた確認する⇒覚えられなかったものを書きだして復習する

これを続けていきましょう。

慣れてくると自分のペースが掴めて一度に覚えられる数もわかってくると思います。

 

 

 

 
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この記事を書いた人
鶴田

1979年静岡県富士市出身。山形大学卒業。

大学時代は家庭教師で中学生・高校生を指導。大学卒業後富士市に戻ってからは10年間塾講師としてクラス授業、個別指導に従事。

10年というキャリアから中学受験、大学受験、保護者に対して生徒の進路相談など幅広く対応。

限られた授業時間の中では、生徒が完全に理解出来るようになる前に終わってしまったり次の授業までに間隔が空いてしまい忘れてしまうこともあったため、時間に制約をつけずにいつでも通える塾を作れないかという思いからSTUDY BASE(スタディーベース)を開講。

専門科目:小学校、中学全科、高校(数学、物理)

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