難しい問題に取り組むよりも基本を固めることが重要

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あまり難しい問題を解くのはおすすめしていません。

まず基本的な力を確実に身に付け、その後に難しい問題に取り組むほうがよいです。

高難易度の問題は解かなくてもよい

難しい問題に取り組むタイミングは大事です。

難しい問題に取り組んでいると、まるで勉強しているかのような錯覚にとらわれることがあります。

しかし問題が難しいということは、それだけ解くまでに時間が費やされてしまいます。また間違った場合、基礎的な力がないと、なぜ間違ったのかを理解することができません。

そのため、「ちょっと難しい問題」は全然ありなのですが、「ものすごく難しい」は避けたほうがよいと思います。

基礎力がしっかり身についているなら

生徒の能力にもよります。

基礎もしっかり身についており、どのような問題もほとんど解けてしまうというレベルであれば、難易度の高い問題を解いてもよいとは思います。

ただしですが、たとえば静岡県の高校入試の場合、そこまで難易度の高い問題は出題されません。

出題される問題の少し上くらいの難易度の問題に挑戦するのはよいのですが、はるかに上の問題に挑戦するのは避けたほうがよいでしょう。たまに刺激程度に解くのはアリだとは思いますが・・・。

高い偏差値の私立学校に進学を希望するなら

高い偏差値の中学校や高校、大学を受験する場合には、高い難易度の問題を解く必要はあります。

とくに私立はです。

難易度の高い問題の練習をしていないと、入試本番でまったく太刀打ちできないためです。

それは私立の場合、公立高校の入試とは内容が違ってくるためです。

たとえば身近なところでいうと「星陵中学校」ですが、専用の対策をしていないと高い点数を取るのはかなり厳しいといえます。

公立高校入試で高難易度は必要ない

たとえば富士市、富士宮市でレベルの高い高校といえば富士高校富士東高校富士宮西高校あたりとなります。

これらの高校は公立高校であるため、入学試験は全く同じ問題です。

そして入学試験の難易度はそれほど高いものではありません。

よってこれらの高校を目指すということであれば、難易度の高すぎる問題を解くのは得策とは言えません。

その問題を解いている時間、悩んでいる時間があるのなら、苦手科目の勉強に時間を費やした方が総合得点を挙げる面から考えるとよいと思います。