現在進行形や過去進行形は「ing」という考え方は一度捨てる be動詞が必要!

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中学2年生がちょうど今、過去進行形の勉強をしています。

そこで

「進行形といえば?」

このように質問すると

「ing」

と答えた生徒がいました。実はそのような生徒はこれまでにもたくさんいました。そしてこのように答えた生徒の多くは、大抵誤った回答を出してしまいます。

そこで今回は「進行形」に関するお話をしたいと思います。

進行形にingは確かに使う けど

現在進行形でも過去進行形でも、英語で文章を作るときには確かに「ing」と使います。

しかし「ing」だけを使ってしまうと、不正解になってしまいます。

結論から言うと、進行形の文章を作るときには「ing」「be動詞」を使わなければなりません。

この「be動詞」を忘れてしまい、誤った回答にしてしまうのです。

be動詞と一般動詞は一緒には使わないのは基本だが進行形は例外

英語においてbe動詞と一般動詞を一緒に使わないのは基本です。

「一文の中に動詞は1つ」

と言う意識が強いからか、それとも「ing」のイメージが強いからか、はたまた「be動詞」の存在が弱く感じられるためか、進行形の文章を作成するときに「ing」だけを使ってしまう生徒は多いです。

まさに「進行形といったら?」の質問に対し「ing」という答えとなるように。

進行形は例外と考える

進行形の文章の場合、「be動詞」「動詞+ing」は一緒に追加います。

なぜ?と言われてもそういった決まりになっているので、そこは理解する必要はありません。言語学者になりたい人は調べてください。

これは現在進行形でも過去進行形でも同じことが言えます。

be動詞と一般動詞を一緒に使う形は中学では2つ

基本的に英文に「be動詞」「一般動詞」は一緒には使えません。

しかし「一般動詞」に少し手を加えることで、一緒に使えるようになります。そういった内容が中学校英語では2箇所あります。

それが「進行形」「受け身」の分野です。

それ以外のところは「be動詞と一般動詞は一緒には使えない」と思っておくと良いでしょう。

nowは現在進行形 thenは過去進行形 問題に合わせて進行形を使い分ける
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この記事を書いた人
渡邉

1978年静岡県富士市出身。高校卒業後アメリカ留学。

帰国後、日本の大学を卒業。 大学卒業後、通信大学で小学校教員免許を取得しながら学習塾で講師として勤務。 教員免許取得後、小学校で3年間クラス担任として勤務。

その後、IT会社を経営しながら、大学での講演や国際学会での発表を行う。 事業の傍ら富士市内の学習塾にも従事し、教育には通算約20年以上携わる。

専門科目:小学校、中学(英語、数学)

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