今日は中3生が4人塾に来てくれました。週明けの漢字テストの勉強や英語の勉強など、それぞれ持参してきたものに取り組んでいました。
中3生にはこちらで宿題として数学の2年生までの復習プリントを渡していました。
確認してみると、文章題が苦手な生徒が多いようでした。
文章題が苦手な生徒は読む前から諦めている
文章題が苦手な生徒にありがちですが、最初からできないと自分で思い込んでいるので問題文を諦めながら読んでいます。1.2行程度の文章でも飛ばしてしまう生徒がいます。
それだと理解できるような文章も頭に入ってきません。
しかし、ちょっと長めの文章でも一緒に読みながら説明すると、「なんだ、簡単じゃん。」といった反応をすることが多いです。
ちょっと解こうという気になれば意外とあっさり解ける問題も多いのです。
飛ばさず始めからゆっくりと読む
解くためのヒントは必ず問題文に書いてあるので、文章の最初からゆっくり読みながら考えていけば正解にたどりつけます。
今日は諦めず文章題に取り組んでもらうために問題文を図にしたり、絵をかいたりするコツを生徒に指導しました。
文章題とは違うはなしですが、復習していた生徒が球の体積の公式を忘れたようで他の中3生に聞いてみたら、なかなか出てきませんでした。
完全に定着していない単語や公式は間隔が空いてしまうと忘れてしまうものです。
まだ年度が始まったばかりで授業もあまり進んでいないこの時期に公式や単語の宿題を出し、今のうちに忘れないよう復習していこうかなと思いました。