授業のついでに質問に対応するような自習室に意味があるのか?

富士市大渕の塾
富士市吉原の塾

自習室を設けている塾があります。

家で勉強はなかなかできないけど、違った環境であれば勉強ができるという生徒は意外と多いです。

自習をするといった意味でも、塾の自習室を利用する意味はあるとは思います。

しかしあくまでも勉強する場所が、家か塾かの違いなだけです。

塾の自習室を利用するのであれば、家で勉強する以外の付加価値がなければいけないと思います。

たとえば「わからないところをすぐに塾の講師に質問できる」といったような付加価値です。

これが可能であれば、塾で自習することは非常に有意義なものとなるかと思います。

しかし現実問題として、自習室の生徒に満足に対応することができない講師がいるのです。なぜなら授業を行っているためです。

自習室の生徒は「ついで」となってしまいやすい

塾の自習室で勉強していても、質問ができなければ家で勉強しているのとあまり大差はありません。

そのためわからないところをすぐに質問できるのが、塾の自習室のよい所です。

そのため、自習室には質問に対応してくれる講師がいるべきでしょう。それであれば利用する価値は十分にあると思います。

質問に対応してくれる講師が常駐している自習室を設けている塾もあるようですが、そうではないところもあります。

ではどうしているのか?

基本的に講師は授業を行っています。その隙間時間に自習室の生徒の対応をしているといったケースです。また空き時間に対応しているといったケースです。

しかしこれはどうなのでしょう?

授業と自習室の両方の対応は生徒を満足させられるのか?

授業を行っているということは、自習室で勉強している生徒に時間を費やすことはできません。

生徒が問題演習をしているときに時間を多少時間を作ることができるかもしれませんが、問題演習をしている様子を観察するのも講師の仕事だと思うのです。

それでももし時間を作って、自習室の生徒の対応をしているのであれば、それは授業をおろそかにしていると捉えられても仕方のないことです。

誤解の内容に言いますが、自習室に専用の講師が常駐しているのであれば問題ないと思います。

また授業のないときだけ自習室を開放しているのであれば問題ないと思います。

しかし授業をしながら、別の部屋では自習をさせていて、さらには自習室で勉強している生徒は質問も可能!というのはちょっと違うと思うのです。

多少時間を作り自習室に足を運ぶこともできるかとは思いますが、あくまでも「多少」です。

「授業をメインにしています。時間が空いたら質問に対応する」

もしはじめからこのように謳っているのであれば問題はないと思います。

周りにほかの生徒もいる 監視役は必要

塾の自習室には他の生徒もいます。

自習室に講師がいれば他の生徒と話すことを抑制することができます。しかしそうではない場合、話してしまったりふざけてしまったり・・・。場合によってはどこかへ外出してしまったり・・・。

結果として、塾に勉強しに行ったはずなのに、勉強以外のことをしてしまった・・・ということにつながるケースもあります。

塾で勉強をする最大の魅力は、「わからないところを質問できる」といった点ではないでしょうか。

そのため、わからないところを質問でき、友達と話すのを適度に抑制できる講師が常駐している自習室であれば利用の価値はあるかと思います。

完全に自習室タイプ

当塾では自習室に講師が常駐している状態です。

そもそもですが授業がなく、自習室がメインの塾となっています。

自習がメインというと、ただ生徒は勉強しているだけと思われることもありますが、そうではありません。

講師は生徒の質問に対応しますし、弱点を見つけ出し、その解決方法を提案します。

一般的な塾とはかなり違ったシステムではあり、一般的な塾とイメージが異なるかもしれません。

しかし勉強の基本は「自主勉強」、つまり「自習」です。

この自習時間にどれだけ知識を効率よく詰め込めるのか、そして理解できるのかがカギとなってきます。

その手助けをするのが当塾の講師となります。

塾に対するイメージを変えてみては

当サイト内のいろいろなところでいっていますが、そもそも学校で一度受けた内容の授業を塾でして理解ができるのでしょうか?

学校でわからなかったから塾に通うのではないでしょうか?

また、生徒全員が同じところで躓いているのでしょうか?躓くところは生徒それぞれです。

であるとすれば、わからない所だけを解決すればよいのではないでしょうか?

このようにいろいろな観点から考えると、やはり当塾のシステムが効率がよいと再認識させられるのです。

一般的な塾とはかなり違ったシステムであるため、なかなかイメージしづらいということもあるかと思います。

そのため一度体験に来てみてはいかがでしょうか?