長く勉強することがすべてではないけど自信につながる

当塾「STUDY BASE」は通い放題、勉強し放題です。

普段であれば1日最長7時間勉強することができます。夏休みや冬休みの場合は最長9時間勉強することができます。

そのため、かなり長い時間勉強する生徒も中にはいます。

長い時間勉強することがすべてとはいいませんが、成績を上げたいのであれば一番シンプルな方法ではあります。

また長い時間勉強することで、勉強に対する自信を付けることができます。これが大事なのです。

楽な解決策はない

楽して成績を上げる方法はありません。

何でもそうです。

誰もがわかっていることです。

しかし世の中、それらに関する商品は人気です。それらの商品を使用して全く効果がないわけではありませんが、ある意味それらはきっかけに過ぎないと思います。

つまり勉強も同じということです。

有名な塾、みんなが行っている塾に行けば、それだけで効果が出て成績が上がると思っている人は少なからずいます。

しかしそれはあくまでもきっかけにすぎません。

結局のところ、自分がどれだけ勉強ができるのかということが重要になってきます。そして最も重要な要素が「勉強時間」となるのです。

勉強時間が短い状態ではなかなかうまく成績を伸ばすことはできないのです。

自分を自分で管理するのは難しい

そこで必要となってくるのは長い勉強時間を継続的に行うことですが、自分をうまくコントロールできないとなかなかできないことです。

これもダイエットと同じです。

1人でダイエットを続けるのは、なかなか精神力が強くなければ難しいです。

1人でダイエットをするよりも、ダイエットをする人たちが集まっている場所に毎日行ったり、ダイエットを管理できる人がそばにいる状態にしないと続かないものです。

多くの人は自分にどうしても厳しくすることができません。

塾も同じだと思うのです。

ただ長い時間座っているだけでは意味がない

長い時間勉強することは成績を上げるうえで有効な方法です。

しかし時として勘違いをしてしまう人がいます。

長く机に向かっているだけで、実際は全然勉強が進んでいないパターンです。

しかし本人からすると長く塾にいるため、長く勉強した気になってしまうのです。

これは家で勉強するときも同じことがいえます。

また図書館など、普段とは異なった環境で勉強する際にも錯覚を起こしてしまうことがあります。

普段とは異なった環境で勉強するため、はじめのうちは集中することでしょう。

しかしいつしか、普段とは異なった環境での勉強が、勉強している気になってしまうことがあります。

効率的に成績を上げたいのであれば、自分で自分のことを客観視する必要があります。

もしそれが苦手ということであれば、客観視してくれる人を近くに置く必要があります。それが塾の講師だったりするのです。

たまには楽しむのもよい

今は夏休みです。

受験生にとっては絶好の復習の機会です。逆にこの機会を逃すと復習ができず数ヶ月先に志望校の変更を余儀なくされる可能性があります。

それをわかっている生徒は、長い時間塾で勉強をしています。

ただし塾側としても、変なストレスを抱えてほしいとは思っていません。

学生ですし、今しか経験できないこともあると思っています。そのため頑張っている生徒には「ほどほどに」と声をかけることもありますし、「たまには休憩しては？」と促すこともあります。

さらに勉強とは無関係の話をすることも多々あります。

リフレッシュを挟みながらも、長時間の勉強を行い自分に自信をつけ、数ヶ月先の受験につなげられれば良いと思います。