過去問演習が合格の近道 繰り返し解いて本番に備えよう!

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富士市吉原の塾

冬休みも終わり、中1、中2生は学力調査テスト、中3生は2月に私立入試、3月に公立入試が控えています。

3年生は特に受験間近ということを感じ始めて焦りが出てくる頃です。

当塾では本番まで過去問を何度も繰り返し解くように指導しています。

過去問を繰り返し解くメリット

過去問を解くことは入試において非常に重要です。

なぜ重要なのかいくつか挙げていきたいと思います。

自分の弱点を知ることができる

まず一番大事なことは「自分が出来ない問題を知る」ことです。

過去問で解けなかった問題が自分の弱点であるため、その分野を復習していけば弱点が減り本番までに実力が伸びることでしょう。

ただし、気をつけなければいけないことがあります。

それは、「なんとなく正解した問題を放置する」ことです。

記号問題などを適当に書いて正解したから復習しない。

これでは本番でも適当に答えることになるため、間違ってしまうかもしれません。

解答用紙に印でもつけて解説をしっかり読んで理解するようにしましょう。

入試の傾向を掴むことができる

入試では科目によって出題パターンが決まっている場合があります。

たとえば、静岡県公立入試の数学は最初に計算問題があって連立方程式、2次関数、証明があります。

何年分か解いていくと科目ごとの傾向が掴めることができます。

もちろん塾でもここは必ず出題されるからやっといた方がいいよと指導しています。

中1、中2にも入試に必ず出る問題がある分野のときは、「ここ入試で出るから今のうちに覚えておくといいよ」と良く伝えています。

計算問題の数字が違うだけの問題、聞き方が違うだけで同じ単語が出題されているなどよくあることです。

復習の効率を上げるためにも傾向を掴むことは非常に重要です。

問題を解くペース配分を掴める

時間を計って解くことで本番の時間配分を決めることができるようになります。

定期テストは時間が余る生徒が過去問を解いてみたら全然時間が足りなくて最後まで解けなかったということもよくあります。

最後の問題が自分が解ける問題であれば非常にもったいないです。

過去問を繰り返し解くことで、この分野は何分で解いてなどとペースを決めることができます。

また、必ず最初から解かなければいけない訳ではありません。

自分の得意な問題からやり始めて、時間のかかる問題を最後に解くなど個人にあった順番、時間配分を決めることができるのも過去問を繰り返し解くメリットです。

本番直前で急に実力が向上することが多い

過去問の繰り返し解くメリットはいくつか挙げましたが、実際に過去問を解いてみたら難しくて焦ってしまう生徒もいるかと思います。

しかし、あまり不安になりすぎる必要はありません。

今までは学校の授業などで知識や解法を習う段階だったので、実践的な問題難しく感じているだけです。

過去問を繰り返し解くことで今までの知識の使い方に慣れ、傾向を掴み復習することで経験値がぐっと増えます。

頑張って勉強すれば受験直前でスイスイ解ける実力が身についていることでしょう。

志望校合格に不安な受験生も最後まで諦めず繰り返し過去問を解いて悔いのないように挑んでほしいと思います。

STUDY BASEではベテラン講師が過去の経験から得た入試の出題傾向を含めた対策や解法を指導しています。

通塾に不安な方がオンラインで受講することや、入試直前の生徒の受付も可能です。

気になる方は是非一度お問い合わせください。

 
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この記事を書いた人
鶴田

1979年静岡県富士市出身。山形大学卒業。

大学時代は家庭教師で中学生・高校生を指導。山形県で就職し社会人を経て富士市に戻ったあと、10年間塾講師としてクラス授業、個別指導に従事。

10年というキャリアから中学受験、大学受験、保護者に対して生徒の進路相談など幅広く対応。

限られた授業時間の中では、生徒が完全に理解出来るようになる前に終わってしまったり次の授業までに間隔が空いてしまい忘れてしまうこともあったため、時間に制約をつけずにいつでも通える塾を作れないかという思いからSTUDY BASE(スタディーベース)を開講。

通ってくれる生徒が理解できるまで指導し、自分なりの勉強のやり方を確立できるような塾作りを目指す。

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