当塾「STUDY BASE」の場合、そもそもが自習室形式の塾となっています。
そのため、毎日自習室を利用できますし、いつでも講師に質問することができます。
「講師が授業に入っているから質問できない」や「質問するのに別途お金がかかる」といったことはありません。そもそもが自習室形式の塾であるため、自習することがデフォルトなのです。
そしてそれはオンライン教室でも同様です。当塾ではオンライン上に教室を設けています。
現実の教室に通塾する生徒もいますし、オンライン上の教室に通塾する生徒もいます。
オンライン上の教室には県外からも生徒が通塾しています。もちろん、通い放題、勉強し放題、質問し放題です。
少し特殊な形態の塾
当塾は少し特殊な塾といえます。
それは通い放題で、勉強し放題で、質問し放題であるためです。
イメージとしては「図書館やカフェに自主勉強しに行ったときに、わからないところを教えてくれる講師がいる」という感じです。
自習室のある塾もあるが・・・
塾によっては自習室を設置しているケースがあります。もし通っている塾が自習室を設置しているのであれば、積極的に利用した方がよいです。
ただし塾によって状況は異なることでしょう。
- 自習室を毎日設置していない
- 特定の曜日や時間しか自習室を設置していない
- 講師に質問することができない
意外とこのような「条件付き」であるケースが多いです。
ある意味仕方のないことです。
多くの塾は授業がメインとなります。自習室はあくまでもサブです。
たとえば授業があれば講師は授業のある教室に行きます。自習室にずっといることはなかなかありません。
質問できない自習室は、家で勉強しているのとあまり変わりません。
自習室を利用するだけでは成績は上がらない
自習室を利用するだけでは成績は上がりにくいです。それが毎日だったとしてもです。
「たくさん勉強しているのになかなか成績が上がらない」
という生徒は意外と多いものです。
それは「勉強の仕方が誤っている可能性がある」のです。
勉強の仕方というのは非常に大事で、自分に合った方法を見つけられるかどうかで、何倍も効率は変わってくるものです。
勉強する場所が変わっただけになってはいけない
たとえば、今まで家で行っていた勉強を塾の自習室で行うだけでは成績は上がりません。単純に勉強する場所が変わっただけであるためです。
しかし、家では集中できなくて塾だと集中できるという生徒の場合はその限りではありませんし、実際にそういった生徒は結構います。
そして塾の自習室をうまく活用できる生徒は、成績が上がりやすくなります。この方法に関しては後述します。
勉強した気になってしまう
塾で勉強をすると勉強をした気になってしまう生徒は意外と多いです。
それは塾で授業を受けた場合でも、塾の自習室で勉強した場合でもいえることです。
そのため「毎日塾で自習していたのに、全然テストで点数が取れなかった・・・」
という生徒がいますが、それは勉強した気になってしまった結果であるケースが多いです。
「塾の自習室で勉強する+今まで通り家でも勉強する」
これであれば、勉強する時間も伸びますし成績アップのチャンスはあります。
最も効率の良いのは講師に質問すること
塾の自習室を活用する際に、最も効率が良く、成績アップが期待できる方法は「分からないことを講師にその都度聞く」といった方法です。
非常に効果的な方法です。
家と塾の大きな違いは「教えてくれる人間がいるかどうか」です。
分からないことをその場で解決することができるのは大きな魅力となります。
ですから、どんどん質問してしまいましょう。
しかし自習室を設置している塾の中には、質問をすることができない自習室あります。そのような場合には、自習室で行っている勉強の効率が悪いと言わざるを得ません。
質問できない自習室もある
分からないところを塾の自習室で質問することは、非常に有意義なことです。
しかし質問することができない塾も意外と多いです。
それは「質問する講師が授業を行っているため」です。講師が忙しく、生徒からの質問に時間がなかなか取れないのです。
簡単に答えられる内容であれば話は別ですが、教科や問題の内容によっては説明にどうしても時間がかかってしまう場合があります。
よって質問すること自体が難しくなってしまうのです。
自習室を設置しない塾・できない塾 2つの理由
そもそもですが、自習室を設置していない塾もあります。
これには2つの理由が考えられます。
- 自習室を設置するだけの教室数が確保できない
- 利益にならない
自習室を設置するだけの教室数が確保できない
自習室を設置するためには、それなりの広さや教室数を確保する必要があります。
つまりは床面積が広くなくてはなりません。それはつまり家賃が高くなってしまうのです。
さらに静かな環境を用意する必要があります。
隣で授業を行っていたとしても、その声があまり響かない環境を用意しなければなりません。
利益にならない
塾の方針にもよりますが、基本的に自習室の利用は無料です。
そのため塾としては利益になりません。
塾は営利目的ですので、利益にならない行為はなるべく避けようと考えるものです。
自習室だけを使うことは難しい
自習室を利用できるのは、基本的にはその塾の塾生のみです。
自習室を設置している塾があったとします。
その塾の塾生であれば、自習室を利用することはできるでしょう。
しかしそうではない場合で、自習室を利用したいだけの人間に部屋を提供することは通常ありません。
これは先ほどもお話しした通り、「利益にならないため」です。塾は利益が出るからこそ経営していけます。そうでなければ塾を継続させることができません。
そもそも自習形式の塾
当塾の場合、そもそもが自習形式の塾です。
そのため、営業時間内であれば何曜日に来てもよいですし、何時に来てもよいです。もちろん何時に帰ってもよいです。
そして質問はし放題です。
質問が苦手なのであれば講師側から声を掛けます。黙々と自分の勉強を進めたい生徒に対しては敢えて声を掛けません。
講師は生徒が何を勉強しているのか、何に躓いているのかを見回りながらチェックしています。
苦手を発見した際には、その苦手を克服するための方法を教えたり、克服するに適した問題を提供します。
当塾の講師は長く教育に携わってきました。その結果、もっとも効率よく成績を上げられる方法が自習室形式と判断しました。
この記事を書いているのは、塾を開いてから4ヵ月目ですが、すでにかなりの生徒が塾生となってくれています。
そして生徒によっては毎日通塾し、レベルアップしています。