afraid ofとafraid toの違い 後ろが動詞か名詞・動名詞による

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– ある日の教室内の風景 –

中学生に聞かれた問題です。

I am ( )( ) touch dogs.

私は犬に触るのが怖いです。

英文にはカッコが2つあり、日本語訳が付いている状態でした。

その生徒は「afraid of」と答えていました。結果としては不正解。

実は私も日本語訳を見たときには、「答えはafraid ofだ」と思ったのですが、すぐに「afraid toだ」と答えを変えました。

なぜ「afraid to」が正解であり、なぜ私がすぐに答えを変えたのかをお話ししたいと思います。

生徒と私が陥った問題点は「思い込み」

誤った回答につながった原因は思い込みだと思います。

生徒と私は、はじめの回答としては「afraid of」だと思ったわけです。

理由は「afraidと来たら、その次はofになる」という思い込みが原因でした。

しかし私は、その次に書かれている単語の「touch」を見た瞬間に「ofではなくtoである」と考えを改めたわけです。

そして正解は「afraid to」でした。

ではなぜ私が「ofではなくtoである」と考えたのかをお話ししていきたいと思います。

たった2文字の単語であるため、間違えてもケアレスミスと捉えてしまう人もいますが、これは結構大事なところだと思います。

主語1つに対し動詞は1つの基本原則 外れた場合には2つ目の動詞の前にはto

まず考え方としてですが、実はこの問題、捉え方によってはそれほど難しい話ではありません。

「2つ目の動詞を出すから、その前はtoを使う」

ただこれだけの話です。

中学英語の間であれば、この考え方だけでもよいかもしれません。

もう少し詳しく

英語の文章の基本は「主語1つに対し動詞は1つ」です。

主語が「I」であり、その直後に「am」というbe動詞があります。

すでに「主語1つに対し動詞は1つ」を完了させてしまっているわけです。

しかしカッコの後に「touch」という一般動詞が登場しています。

ということで2つ目の動詞を必ず使わなければならないということになっているのです。であるならば、2つ目の動詞を使うためには「2つ目の動詞の直前にto」を使う必要があるのです。

ということで答えは

I am afraid to touch dogs.

となるのです。

違った考え方をしてみる ofの後ろは名詞・動名詞

少し違った考え方をしてみます。

もし「afraid of」を使うのであれば、その後ろには「名詞」もしくは「動名詞」を使う必要があります。

もっとわかりやすくいうと「of」の後には「名詞」もしくは「動名詞」を使う必要があります。

  • statue of liberty
  • a glass of beer
  • a story of his travels.
  • the name of Taro.

たとえばこんな感じで使うと思います。

「of」の後は「名詞」となるわけです。

さらに「of」は前置詞となります。最近よくテストで出てくるのですが、前置詞の後には「動名詞」を入れることがあります。

ということで中学英語においての話ですが、「of」が出てきた場合には、その後ろには「名詞」もしくは「動名詞」が入る、つまり2択になるケースが多くなります。※最上級の文章の時にはof allとなることはあります。

そして今回の場合ですが、

I am ( )( ) touch dogs.

私は犬に触るのが怖いです。

という問題となります。

「touching」ではなく「touch」を使わなければならない状況になっています。

となると、「afraid to」を選ぶ選択肢しかなくなるわけです。

ちなみに同じ意味になる

ちなみにですが、英文法上、以下の2つは同じ意味となります。

  • I am afraid to touch dogs.
  • I am afraid of touching dogs.

もし今回の問題のように使用する単語がある程度決められている問題ではなく、自由に作ってよいということであれば、どちらを回答にしても正解になるはずです。

そしてどちらのタイプも覚えておいた方がよいと思います。

前後関係を読み解く

今回の問題は「afraid」といえば「of」と思い込んでしまうことでミスにつながってしまうような問題です。

ただし英語の基本原理であったり、「もしofにしたときに、その直後はtouchでよいか?」ということを考えると「afraid toにしなければならない」ということに気づくことでしょう。

しかしこれはケアレスミスとは言えないミスともなります。

たった2文字の単語であるため、「of」「to」であり、生徒によってはケアレスミスと捉える人もいることでしょう。

しかし基本的なことを理解していないと、この先も類似問題が出てきてもミスを繰り返してしまうことでしょう。

ということで基礎を覚えること、そして問題文全体を客観視することが大事となってきます。