わかるところ+得意科目に時間を費やさない 時間は有限

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勉強時間は有限です。

意外とこのことに気づかない生徒は多いです。

わかるところや得意な科目を勉強していると、あたかも「勉強した気になってしまうもの」です。

すると「勉強しているのに、なかなか成績が上がらない」という結果になってしまいます。

当ブログ内でもお話ししていますが、受験は合計点数勝負となります。1つ得意な科目があり、その点数を思いっきり伸ばしたとしても、合計点数の面からするとなかなか効果はありません。

苦手科目の点数を伸ばすほうが実は簡単

苦手科目の点数を伸ばすほうが実は簡単です。

たとえば50点満点のテストがあったとします。

数学が40点だとしましょう。社会が20点だとします。

40点の数学を10点伸ばす作業よりも、20点の社会を10点伸ばす作業のほうが全然簡単です。

40点の数学を10点伸ばす勉強量を社会にかけたとしたら、20点~25点くらい伸びてもおかしくはありません。

しかし勉強が苦手な生徒は得意科目を優先して勉強してしまいます。

結果として合計点があまり伸びないということになってしまうのです。

やはり合計点数を伸ばすのであれば、苦手な分野や科目を勉強するしかありません。苦手な科目を避けて通るのは危険な行為といえます。

時間は有限 勉強量は限られる

時間は有限です。できる勉強には限りがあります。その限りのある中で何をどのように勉強するのが総合得点アップに結び付くかを考える必要があります。

そのため効率よく総合得点を伸ばすのであれば、わからない分野や苦手科目を勉強する必要があるのです。

何が苦手かわからない その解決のために塾がある

ただ苦手なところは何が大切なのかがわからなかったりするものです。

そういったときに塾を活用してもらいたいのです。ただ塾にもいろいろなシステムがあります。集団授業を行っている塾の場合、一人のために授業をすることはありません。

苦手なところをピンポイントで解決していくためには、個別指導や家庭教師がよいかもしれません。

講師選びは大事 講師によって教えるレベルは異なる

ただしですが、今度は講師のレベルが問題となります。

対象となる生徒の苦手なポイントを探すところや解決方法がわからない講師も意外といます。

わからないところ、苦手なところをピンポイントで見つけ出し、最善の解決策を提示できる塾や講師を探す必要があるのです。

わからないところにスポットを当てて指導 授業がないからできること

当塾は、授業を設けていません。基本自習スタイルです。そしてわからないところを個別に指導しています。

また生徒の気づかない弱点を講師が見つけ、その解決策を提示します。

授業を行っているわけではないため、講師の提示した解決策を生徒が行うのか行わないのかは生徒次第となります。促しはしますが強制はしません。

これをどのように判断するかはそれぞれだと思います。

ただ講師が提示した解決策を実行した生徒の多くはうまく成績を伸ばしています。