今週から来週にかけて富士市内の中学校では定期テストが行われます。
中3生にとっては、後期の内申点がほぼ決定する大事なテストになります。
塾生にはテスト勉強も大事だけど、テスト前に提出するものは先に必ず終わらせるよう指導しています。
なぜなら静岡県の高校入試では内申点が非常に重要だからです。
内申点が足りないと受験もできない?
静岡県のホームページに記載されている公立入試の選抜手順の第一段階ではこのように書かれています。
調査書の学習の記録における9教科の評定合計の上位から共通枠定員までの者を対象とし、学力検査の5教科の得点合計の上位から共通枠定員の75%程度までの者を合格者とする。
例えば300人定員の高校に350人が受験したとします。
この350人を内申点の高い方から順番に並べ、300人までを第一段階の対象者をします。
その300人の中からテストの点数順に75%程度(約225人程度)を合格とします。
つまり、50人はテストの点数は関係なく第一段階には入れず第二段階に回されてしまします。
この時点で相当不利になってしまうので、内申点は高ければ高いほど良いのです。
三者面談で志望校の受験を止めた方が良いと言われることも
学校の先生が高校の内申点が必要かという情報を持っています。
そのため、ギリギリであったり足りない生徒には面談の際に「この高校は厳しいから止めた方が良い」と言われることもあります。
もちろんそのまま受けて合格することもありますが、そう言われた生徒は志望校のランクを1つ下げることが多いと思います。
そうならないように、内申点は常に意識して学校生活を送って欲しいです。
提出物はしっかりと出すこと
では、どのようにして内申点を上げるのか?
内申点はテストの点数だけで決まるわけではありません。
普段の学習意欲も加味して総合的に判断されます。
多くの学校では定期テストの際に、テスト範囲までのワークなどを課題として提出させます。
このような提出物は必ず提出するようにしてください。
当たり前のことですが、よく提出期限に間に合わなかったとか忘れてたなどの話をよく聞きます。
皆が提出しているのに自分だけ出してなければ当然評価は下がります。
定期テスト以外でも普段から宿題などはしっかり提出するようにしましょう。
当塾では内申点対策も指導
当塾ではテスト対策の他にも、ここには書いていない内申点対策も指導しています。
静岡県の高校入試では内申点が重要視されるからです。
テストの点数だけではない総合的な学力向上を考えているのであれば、是非一度体験授業を受けてみてください。
今なら無料体験授業を実施中なので、お気軽にお問い合わせください。