夏期講習会【2024】は通常プランを延長 塾の夏期講習は効果的ではないと思う理由
当塾「STUDY BASE」では、2024年の夏も例年通り特別に夏期講習会を設置するわけではなく、通常プランを延長して実施します。そのため特別に夏期講習代金というものも必要ありません。
特別に夏期講習を設けない理由は「夏期講習を行うよりも、通常のスタイルを続けていた方が効果が期待できる」と考えているためです。
それは2022年に当塾を開講して、生徒と向き合ってきた経験と、約20年間と長く教育業界に携わっている経験から、このようにしたほうがよいと考えています。
実際に効率よく勉強ができ、大きく成績を伸ばした生徒が何人もいました。
ただし通常の日程と異なる点は開講時間が2時間長く設定する点です。
そのため、1日最大9時間勉強することが可能です。
今年の夏休み期間は21日間の開講となります。そのため9時間×21日間で189時間(11340分)の学習が可能となります。それも通常料金でです。
この金額で夏休み勉強できる塾は、日本国内どこを探してもなかなか見つからないと思います。
繰り返しますが通常料金です。「別途夏期講習代金が発生しない」ということです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
7月 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 | ||||
8月 | 1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
夏期講習会を行うよりも通常プランが最適と考えている
当塾が特別に夏期講習会を行わない理由は、そもそも当塾のシステム自体が勉強をする上で一番良いスタイルだと思っているためです。
一番良い方法が現在の状態だと思っているのに、わざわざそのほかの方法を取り入れる必要はないと考えています。
そして実際に、当塾のシステムで成績を伸ばす生徒が多くいます。
それも、今まで長く教育業界に携わってきましたが、一番生徒の成績は伸びています。
このようなことからも、通常、最高のシステムを採用しているのに、夏休みだからといって別のシステムを採用する必要はないという判断です。
せっかくの長期休みなので時間延長
ただしですが、学生にとってはせっかくの夏休みです。
早くに塾で勉強して、夜はいろいろ楽しみたいこともあることでしょう。
そして時間も普段と比べると融通が利きやすくなることでしょう。
そのようなこともあり通常よりも2時間早く開講します。
夏期講習自体に疑問
これまで当塾の講師は長く教育系の仕事をしてきました。その中で夏期講習会を何度も行ってきました。
一般的に夏期講習は、とても長い時間生徒を拘束し行われます。ある一定の効果は上げることができますが、生徒全員がずっと集中しているかというと、それは難しい話です。
ただ話を聞いているだけ・・・となってしまう生徒も少なくはありません。
そして夏期講習が終わった後、全員に対して効果があったかと振り返ってみると、そうではないと思われる生徒が何人かいました。
生徒の中には、「長い時間塾にいた=長い時間勉強をした」という感覚に陥ってしまっているようにも思えました。
学力差があるのに同じ指導は効果的ではない
そもそも生徒たちの学力差があります。
すべての生徒に対して100点の指導は不可能です。必ずどこかのレベルに合わせた指導になってしまいます。
そして生徒の志望校はそれぞれ異なります。そして得意教科も苦手教科も異なります。
その中での一斉指導には疑問を持っているためです。
正直、教える側としては一斉に教えられる方が楽ではあります。ただそれがすべての生徒のためになるかというとそうではないと考えているのです。
当塾の良さが失われてしまう
特定の学年に夏期講習を行ってしまうと、その間、その学年以外の生徒に時間を割けなくなってしまいます。
せっかくの通い放題で質問し放題の良さがなくなってしまいます。
当塾のいつでも質問できるという良さが失われてしまうのです。
授業ができるだけの生徒は在籍している
実はですが、たとえば中学3年生に関しては集団授業を行うだけの人数が当塾には在籍しています。
さらに2つのクラスに分けてもよい人数がいます。
しかし夏期講習は行いません。上記したことが主な理由です。
クラスができないから夏期講習をしないのではなく、やらないほうが成果が出ると思うためやらないのです。
夏期講習代金が高くついてしまう その分の効果はあるのか?
意外と気づいていない人もいるかもしれませんが、夏期講習代金や冬期講習代金は別途発生します。
つまり1年間で塾へ支払う代金は、「通常の料金×12ヵ月分」+「夏期講習や冬期講習代金」となっているケースが多いです。
さらには「講習で使用するテキスト代金」を別途徴収しているケースもあります。
塾の価格が高いから問題があるとは思いませんし、それはその塾を選ぶ人の問題であると思うため大きな問題ではないです。
ただ、別途料金を支払って行う夏期講習会に、どれだけの効果があるのかを考えたことはあるでしょうか?
一般的な夏期講習会
塾もいろいろであるため、何とも言えないところがありますが、一般的な塾の夏期講習会のお話をします。
金額の違いもいろいろありますが、1日当たり3時間~5時間程度の授業が行われます。それを1週間で3日~5日行います。
普段は1日当たり1時間~2時間程度、それを週2回程度通っている生徒からすると「たくさん勉強した」という気になります。
沢山勉強をした気になってしまう生徒は、それ以外では勉強をしなくなってしまう可能性があります。すると家に帰ると勉強をやらなくなってしまうのです。もちろん全員とはいいません。
またたとえば1日5時間塾で夏期講習を行ったとします。しかしこれは、普段学校で勉強している時間と変わりません。
そう考えると、長く勉強しているように見えて実はそうではないのです。
復習と休み明けのテスト対策は当たりまえ
夏期講習会で勉強する内容ですが、これまでの振り返りと休み明けのテスト対策です。
しかしそれは当塾でも当然行います。
つまり特別に夏期講習会と銘打って設けるほどではないと考えているのです。
当塾の生徒は普段から3時間勉強は当たり前
さらに言ってしまうと、1日当たり3時間~5時間の勉強を当塾の生徒の多くは普段からやっています。
それも学校が終わってからの話です。
そのため、夏期講習会だから5時間勉強する・・・ということ自体は、当塾の生徒にとってはそれほど特別なことでもないのです。
ではなぜ当塾の学生が、長い時間勉強できているのかというと「緩急と自由さ」にあります。
- いつ来てもいいです。
- いつ帰ってもよいです。
- 時間に縛られることはありません。
- 一度帰ってまた来ることもできます。
授業がないため、講師の説明を長々と聞く必要がありません。
緩急の理由 勉強外の話もする でもそれがいい
一般的な塾であれば、自分がわかっていることでも講師が説明していればしっかり聞かなくてはならないことでしょう。
しかしその必要はありません。
基本的に集中して勉強していますが、授業という縛られた空間ではないため、気楽に勉強することができます。
人間は縛られていると時間を長く感じますが、自由であるとそれほど長く感じなくなるものです。
わからないところは講師に説明を求めてきますし、講師も質問があるかどうかを聞きに回っています。
問題が解決すると、勉強とは関係ない話もします。
でも教室自体は静かです。それは基本は自習空間であるためです。
このようなタイプであるため、はじめは2時間くらい勉強して帰っていた生徒も、通えば通うほど1回あたりの滞在時間が長くなっていっています。
滞在時間に関しては塾側としては何も指導していません。それでも自発的に長くなるのです。
わからないところを質問し解決、長い時間勉強しているため、結果として成績が上がりやすくなります。
非常に単純な理論です。
このようなことからも、現在の状態が最高であるため、わざわざ夏だからといって特別に夏期講習会を設ける必要はないと考えているのです。
夏の間も通い放題・勉強し放題・質問し放題 休み明けテスト対策は行う
当塾「STUDY BASE」は、学校が夏季休業中も通い放題、勉強し放題、質問し放題のスタイルで開講させていただきます。
そして、夏休み明けに各学校で行われるテスト対策にも当然対応していきます。
夏期講習会を行うのが一部では当たり前と思われている
少数派の意見ではありますが、塾で夏期講習会を行うのが当たり前と思われているようです。
私自身、これまで勤めてきた塾では夏期講習会がありました。そして周りの塾でもありました。
そこで疑問があったのです。
「毎月月謝を取っているのに、なぜ夏期講習や冬期講習でも料金を取るのか?」
よく考えてみるとおかしいですよね。
しかしそこにはしっかりとして塾側の理由があるのです。(※もし知りたい方がいたら個人的にお話しします。大体予想は付くと思いますが・・・。)
当塾では余計な調整は行っていません。1年は12ヵ月です。なので月謝は1年間で12回ということになります。
夏期講習会や冬期講習会などで別途支払いが発生することはありません。なぜならそもそも講習会がないためです。
ちょっと変わっているけど、結構成果の出ている塾「STUDY BASE」に、一度体験に来てみませんか?
参照 無料体験 最大21時間
2023年度の振り返り 夏休み明けのテストで失敗してしまう生徒はいる
毎年の話なのですが、夏休み明けのテストで思ったような得点が取れない生徒はいます。それは夏休みに取り組んできた勉強方法が上手くいかなかった可能性が考えられます。
夏休み期間中、自分なりの方法で勉強をした人はいます。塾の夏期講習会に参加した人もいることでしょう。
それにも関わらず、思ったような点数が取れなかった、あるいは点数が伸びないという人は必ず存在します。
そもそもですが、夏休みは勉強することが前提となっています。その前提のもとテストも作られています。
そのため、勉強したことが前提の状態で作られたテストで成果を出すためには、どうしても勉強するしかないのです。
塾の形態があっていないことはよくある
塾にはさまざまなスタイルがあります。
集団授業、少人数授業、個別授業などです。
それらを受けていたのにもかかわらず思ったような成果が出なかったのであれば、塾が合わない、もしくは授業スタイルが合わないという可能性があります。
どこの塾でも行けば成績が上がるというほど、甘くはありません。
夏の講習を受けたという満足感
夏期講習を受講すると、あたかも勉強した・・・という満足感に浸ってしまうことがあります。
しかしよく考えてみると、夏期講習会での勉強時間は普段の学校での勉強時間より短いケースが多いです。
そのため勉強時間の観点からみると、意外と勉強していないということも。
よくある勘違い
塾は魔法の場所ではありません。1週間のうち数日塾に通ったとしても、塾で出された宿題をしなければ点数は期待しているようには上がりません。
勉強で大切なのは反復練習です。反復練習には時間が必要となります。
たとえば偏差値の高い大学に合格する人が、1日1時間、2時間の勉強で合格できると思いますか?そういった人たちは10時間以上勉強することは普通です。
ダイエットで考えてみてください。
1週間のうちジムで2日ほど運動をして痩せますか?無理です。それ以外の5日間でどれだけ努力ができるかが重要なのです。
通い放題・勉強し放題の珍しい塾
当塾はどこの塾よりも長い時間勉強できるシステムとなっています。それは「通い放題、勉強し放題、質問し放題」というシステムを採用しているためです。
勉強に大事なことは「反復練習」です。反復練習をすることで頭の中に知識として定着させていきます。知識を定着させるための反復練習には、どうしても時間が必要となります。
そこで当塾のシステムである通い放題、勉強し放題が効果を発揮するのです。
当塾の生徒の多くは、かなり一生懸命通塾してくれました。1日7時間~8時間をほぼ毎日通ってくれた生徒が何人もいます。
結果として、前年度の話ですが当塾の塾生の中には学力調査テストで大きく学年順位を伸ばし過去最高順位をマークした生徒が複数名いました。
当塾のシステムとマッチした結果だと考えています。
もし夏休み後のテストに心配に思うようであれば、そして現在の勉強方法に不安になっているのであれば、是非当塾に声をかけてください。オンラインでの対応も行っています。
夏期限定 スポットプラン登場
当塾では夏期スポットプランを開始しました。
- 夏休みだけ通える塾を探している
- 子どもが日中、家で何をしているかわからない
- 子どもが家にいるから仕事にも行きにくい
- 家族で出かけたいが塾があるから休みづらい
など、長期休み特有の悩みを抱えているご家庭は多いかと思います。
当塾はいつでも通え、好きなだけ勉強できるスタイルの塾となります。もちろんわからないところは教えますし、休み明けの対策も行っていきます。
授業があるわけでもないため、すでに出来あがったクラスの中に入るというプレッシャーもありません。
家族でどこかに行きたいというときにも、授業がないためおいて行かれるということもありませんし、休んだ分、他の日に勉強することもできます。
夏休みの間だけでも利用したいという方にはおすすめとなります。興味のある方はご連絡ください。
守ってもらいたいこと
当塾はさまざまな学校、さまざまな学年の生徒が勉強しに来ています。
基本自習スタイルであるため、みんな静かに勉強をしています。
よって、静かに勉強をすることが当塾ご利用の絶対条件となります。